まずは、必需品
ガーデニング緑化では、移植ゴテは必需品です。
苗を土に植え付けるときに使う小型のスコップですが、先が広いものは、土を掘り返したり植物の移植にオールマイティな働きをします。
先が細いものは、鉢植えのものを植え替えたりするのに便利です。
じょうろも必須です。
使い方はご存知の通りですが、一般的なプラスチック製のハス口じょうろで充分です。
手袋も用意しておきましょう。
軍手、ゴム引きグローブ、皮手袋、薄手の園芸グローブなど、用途に応じて何種類か用意しておくことをおススメします。
ガーデニング緑化で悩ましいのは、害虫です。
中には、植物の葉や茎の汁を吸う害虫もいます。
アブラムシやカイガラムシ、あるいはコナジラミなどがその仲間ですが、これらを発見しましたら、害虫が植物の葉や茎の汁を吸えば死ぬという浸透性殺虫剤で処理しましょう。
やはり薬を使わずガーデニング緑化をしたいという場合には、自然農薬による害虫対策が良いでしょう。
この自然農薬というのは、牛乳やビール、卵の殻、ニンニク、トウガラシ、あるいはお酢などの食品類を使用した薬剤です。
ガーデニング緑化で植木をする場合は、庭の状態を把握することが重要となります。
例えば、日が当たるのがいつなのか、日陰になるのはどの時間帯かといったことです。
また、風通しはどうか、水はけの良し悪しなども確認しておくべきでしょう。
こういったことを知って、その環境に合った植物を選んで植栽することができますし、植木のお手入れも簡単になります。
どんなに庭をきれいにしましても、次から次へと生えてくる雑草は、ガーデニング緑化の困ったことの一つです。
その便利アイテムが草刈り機ですが、大型のもの小型のもの、コード式のものや充電式のも、あるいはナイロン糸刃を使ったものなどが出回っています。
植生や使う場所に合わせて適切な物を選ぶようにしましょう。
植物選びと手入れの工夫しだいで、インドアガーデニング緑化の楽しみと可能性ははるかに広がると言われています。